Detail

 日本では会議室や研修会場で行われる座学やロールプレイといった研修が中心で、海外のように砂漠や森林や山、湖という自然な中でのアウトドアでアドベンチャーやサバイバル体験を通して学ぶダイナミックな研修がほとんど行われておりませんでした。

 そこで無人島研修のようにリスクを避けるのではなく、リスクテイキングをし、リスクを受け入れ、挑戦し、考え、学び吸収する研修を実施しようと考えました。
リスク=危険ではなく、リスクもきちんと見極めて準備、対処をすれば安全に楽しく学ぶことができます。

Summary

無人島という何もない環境で、今まで当たり前であった衣食住働遊という恩恵に気づくとともに、自分一人の力の限界を感じる中で、仕事も一人ではなく多くの人に支えられているということに改めて気付かされます。
会社の役割や肩書が通用しない環境下で、一人の人間として自分自身の過去、現在、未来といったキャリアを見つめ直します。
また様々な課題を通して自分自身の言動、行動といった対人関係スキルやリーダーシップ、チームワークといったヒューマンスキルおよび、それをもたらす考え方や価値観といったマインドまで広く深く気づき学ぶとともに、周囲の人との関係や関わり方を見つめ直す機会になります。
また受講者同士で協力を通して本音でぶつかり合い解決していく中で、自他の強みや弱みを認識するとともに組織で活躍するために重要な考え方や技術を身につけます。
本研修は、何かを教える研修ではなく、様々な課題を通して自分自身を見つめ直し、自らを変革することを促進する研修です。

Voice

「自分は、生かされている」。
私が無人島で一番学んだのは、このことです。ご飯が食べられることも、家で寝られることも、仲間がいてくれることも、当たり前のことなんて、何一つなかったんです。
また、自分一人では何もできないんだ、と自分の無力さを思い知りました。
自分が生きていることが当たり前ではない、ということに気がついたとき、今、この瞬間を全力で生きようと思いました。
と同時に、自分を支えてくれている数知れない人々のことが次から次へと脳裏に浮かんできて、心が感謝の気持ちでいっぱいになりました。
こんな気持ちになったのは、初めてでした。
生きているって、素晴らしい!そして何より、仲間がいるって、この上なく幸せ!
普段は気づかないような、本当に大切なことを学びました。

限界というものは逃げでしかなく自分自分で作ったものというのが改めて分かった。
またチーム全体が全力で成し遂げて得る達成感の素晴らしさを知った。
また感謝たったそれだけで幸せになれるんだと、改めて思った。
また本気を出すということ。
今まで自分が本気と思っていた事が全然甘かったと思いました。

少し難しいと感じたりしんどいと感じる事があっても無人島で出した本気には到底及ばないので無人島に行く前よりいろんな事ができるようになった。
またすごい達成感を手に入れたので他にも挑戦したい!という気持ちになりました。